28日の仕事納めの日。一人忘年会で今年最後のラーメンを食べに行ってきました。
言ってきたのは富山のラーメン一心 丸の内店です。


富山城址公園や富山県庁の近くです。本店は富山駅前にあるようです。
お店は二階にあるので、階段を上って行きます。


本店とはメニューがちょっと違うそうで、つけ麺がメインだという話を聞いていましたが、入口に出ていた大きな看板はラーメンです。


自家製麺と煮玉子が売りのようですね。



メニューを見ると、やはりつけ麺が一番に出ていて、スペースも広く取られています。


しかし、先日つけ麺を食べたばかりですし、今年最後なのでやはりつけ麺ではなくラーメンが食べたいです。そこで、煮干ラーメンをいただくことにしました。
白煮干ラーメンと黒煮干ラーメンがありますが、白は薄口醤油で黒は濃口醤油を使っているとのこと。そこで今回は白のほうを選択。また、これだけ推しているのだから煮玉子もいただこうということで、「黄金煮玉子白煮干ラーメン」を注文。
テーブルの上には自家製のキムチがサービスで置いてあり、ラーメンが出てくるまでキムチをつまみながらしばし待ちます。


このキムチもなかなか美味しいです。辛さはかなりありますが、後から来る辛さという感じ。また、先にキムチを食べてしまうとラーメンの味が判らなくなってしまうのでは無いかとちょっと思ったのですが、味付けがあまり濃くないためかあまり後を引かないので、他の料理の味にあまり影響が出ないのでした。

そして待つこと5分少々で着丼です。


見た目は思った以上にこってりした感じのスープですが、飲んでみるとさっぱりしています。煮干はかなり利いていますが、中華そば 響の「濃厚煮干そば」のような、これでもかというほどの濃厚な煮干ではなく、ちょうどいい感じで最後まで美味しく頂けました。

自家製の麺はやや細めのストレート。


コシがあり、小麦の味がしっかりと出ています。
お店の中には小麦が入っていた袋がディスプレイされています。


使っている小麦にもこだわりがあるようですね。

そして煮玉子です。


黄金煮玉子というだけあって、黄身がとても濃厚です。こちらも見た目はかなり濃い味付けのように見えますが、食べて見ると味付けはとても薄いです。玉子そのものの味がしっかりと判ります。

今年最後のラーメン、大変美味しく頂きました。



お店の下には滝廉太郎の子供の頃の像が建っています。


滝廉太郎は小学校1年から3年の半ばまでを富山で過ごしたことにちなんで建てられたそうです。


さすがにラーメンの歌は作曲してないでしょうけど。