土曜は九谷陶芸村へ行ってきました。
ここには「九谷焼ビッグモニュメント」があります。
高さは12.9mもあり、右下に写っている人の大きさと比べると、その巨大さが判ります。
今回、この中に入ることが出来るというイベントが行われていました。
是非行ってみたいと思っていたのですがなかなかタイミングが合わず、最終日になってようやく行くことが出来ました。
中の写真撮影も可能です。
むしろ、SNSでどんどん拡散してね、っていうスタンスですね。
中は加賀五彩をイメージした5つのエリアに分かれています。
1Fには「紺青の空間」と「黄色の空間」があります。
各空間の前にはすだれ状のカーテンがありますが、その中に入って中を見ることが出来ます。
黄色の空間はこのモニュメントを製作した武腰敏昭氏の紹介となっていました。
製作中の写真パネルや、製作に使用した型(?)みたいなものがオブジェとして飾られています。
2Fへ上がる階段は「紫色の空間」です。
天の川をイメージしているとのこと。
2Fへ上がると「赤の空間」と「緑の空間」があります。
緑の空間は能美の自然を表現していて、手取川から白山を望むジオラマもありました。
スマホでフラッシュ撮影するとシナモロールの画像が撮れるパネルもあります。
モニュメントはまだ上があって階段もありますが、公開されているのはここまでで、この先は入れなくなっていました。
外に出てモニュメントの写真を撮っていると係りの人から「後の写真も撮っていってください」と声をかけられました。そこで後を見てみると、人が通れる通路があり、モニュメントを360°見ることが出来るようになっていました。
モニュメントそのものだけでなく、周囲の壁なども含めて作品なんでしょうね。
モニュメントがあることは以前から知っていましたが、普段は中に入ることはできないので、なかなか貴重な機会だったと思います。
その後は陶芸村を少し散策。九谷焼を販売しているお店が何件も並んでいます。
九谷焼技術研修所の前にあるモミジが見事に紅葉してました。
何件かのお店の中も覗いてみました。
何十万円とか、100万円以上の値札が付いた作品もありますが、普段使いにできる食器などは数千円から、安いものは数百円で買えるものもあります。
また、いかにも九谷焼、といったデザインのものもありますが、若い作家の人たちが作ったものの中にはこれまでの九谷焼には無かったようなパステルカラーを使ったものや、変わったデザインのものもあります。そんな中から今回、こんな小皿(豆皿?)を買ってきました。
デザインが気に入ったので買ったものの、何に使うかとかは全く考えずに買ってしまったので、どうしようかと思っています。小皿としてではなく、飾ってもいいかもしれませんね。
とりあえず、ちょうどスーパーで刺身を買ってきたので醤油を入れてみました。
なかなかいい感じです。
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