土曜は福井の池田町にある「かずら橋」へ行ってきました。
かずら橋は葛などを使って架けられた吊橋で、徳島のものが有名です。
池田町のものは古いものではなく観光用に作られたものですが、徳島の職人さんから指導を受けて造られたそうです。
駐車場は橋から少し離れたところにあります。
歩くこと数分で橋に到着。
なぜか観音様の像が。
橋は有料で、大人300円、子供(小中学生)200円となっています。
橋を渡っていきます。
欄干部分は植物で作られています。
さすがに安全のために中心部はワイヤーで、その周りに蔦などが巻かれています。
それでも吊り橋なので、人が一人歩いただけでも揺れます。さらに、橋桁部分も案外隙間が大きくて、場所によっては足の幅以上の隙間が空いているところも。
みんな、そろりそろりと歩いてましたね。
橋から眺める足羽川。
橋を渡ったところに料金所があります。
当日なら何度でも渡り放題だそうですが、「1回で十分」だと言ってる人もいましたね。私は写真を撮りながら2往復しました。
橋を渡った先には蕎麦屋さんや観光案内所があります。
ちなみに、かずら橋を渡らずに行けるルートも当然ながらあります。
観光案内所の横には水車が。
奥のほうから水を引いてます。「ザ!鉄腕!DASH!!」のDASH島で水路を作って水を引いてたのを思い出しました。
川沿いには遊歩道があり、駐車場近くの共同橋まで川沿いを歩いて行けます。
遊歩道から見たかずら橋。
遊歩道終点にある共同橋も結構古い橋で、車は通れません。
その上流側には車も通れる橋があります。
この橋も同じ名前で「共同橋」だったのでした。
普通は「新〇〇橋」みたいな別の名前を付けることが多いように思いますが、全く同じ名前の端が並んでいるのは珍しいかも。
かずら橋は全国的にも珍しいようで、ググってみても徳島のもの以外はこの池田町のものと、日光の湯西川温泉のものくらいしかヒットしませんでした。そのため県外から来ている人も多く、駐車場には関西方面ナンバーの車が多かったです。また、新潟から来たというご夫婦もいらっしゃいました。
冬場(概ね12月から3月)は雪のため橋を渡ることはできません。また、悪天候時も橋を渡れませんので、注意が必要です。
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